2006/12/24
顔や顎、口や歯の神経系統はどうなっているの?
顎・顔面・口腔の神経支配は脳神経による。それ故に、神経症状が発現した場合には必ず中枢神経性か末梢性かの鑑別診断が必要となる。すなわち、神経症状が脳内の病変によるものか、脳から頭蓋骨に入ったところの骨内病変か、頭蓋骨から出てからの抹消部分での病変によるものか、あるいはこれらの領域の動脈血行障害から生ずる二次症状としての神経症状かである。
顎顔面口腔領域の脳神経支配は以下の神経群である。すなわち、第Ⅴ、Ⅶ、Ⅸ、ⅩⅡ脳神経および第Ⅹ神経がそれである。三叉神経(Ⅴ)、顔面神経(Ⅶ)、舌咽神経(Ⅸ)、舌下神経(ⅩⅡ)および舌根中央部を支配する上喉頭神経(Ⅹ)となる。
口腔3大機能を神経支配でみると、
『構音機能』は、第Ⅴ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ、ⅩⅠ脳神経および 疑核(運動核)と横隔膜のC3~C5脊髄神経(C-spine)によって制御される。
『嚥下機能』に関与する神経は、構音機能と同一の神経群からC-spineを除いた神経群である。
『咀嚼機能』は、咀嚼筋の運動が 三叉神経(Ⅴ)、頬筋・口輪筋・表情筋の運動が 顔面神経(Ⅶ)、舌筋群の運動が 舌下神経(Ⅸ)、これらの脳神経3系統の極めて緻密な同調によって可能となる。EBMとしての『咀嚼』の実相である。
更には、唾液分泌機能支配の 顔面神経(Ⅶ)に伴走する中間神経による 顎下腺と舌下腺 の分泌支配と舌咽神経(Ⅸ)による 耳下腺 の分泌支配が加わることになる。
また、味覚を支配する顔面神経・中間神経(Ⅶ)からの鼓索神経による支配(舌の前方2/3)と舌咽神経(Ⅸ)による支配(1/3)によって 舌の味覚情報が加わる。
これらは、更に 自律神経(交感神経と副交感神経)の制御で覆われることになる。
これが、生体の 『咀嚼』の実相である。
咬合機能とは、上顎と下顎の正しい位置関係( 顎位 )での複合運動における調和・協調運動であって、上下の歯の「カチカチ」ではない。垂直方向の歯の位置関係だけでは 咀嚼にはならない。
三大口腔機能とは(1)咀嚼機能、(2)嚥下機能、(3)構音機能であるが、(1)だけでも生体の実相はかくのごとく多様である。
まさに、顎顔面口腔歯科医療の基礎の中核をなすEBMである。
顎顔面口腔領域の脳神経支配は以下の神経群である。すなわち、第Ⅴ、Ⅶ、Ⅸ、ⅩⅡ脳神経および第Ⅹ神経がそれである。三叉神経(Ⅴ)、顔面神経(Ⅶ)、舌咽神経(Ⅸ)、舌下神経(ⅩⅡ)および舌根中央部を支配する上喉頭神経(Ⅹ)となる。
口腔3大機能を神経支配でみると、
『構音機能』は、第Ⅴ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ、ⅩⅠ脳神経および 疑核(運動核)と横隔膜のC3~C5脊髄神経(C-spine)によって制御される。
『嚥下機能』に関与する神経は、構音機能と同一の神経群からC-spineを除いた神経群である。
『咀嚼機能』は、咀嚼筋の運動が 三叉神経(Ⅴ)、頬筋・口輪筋・表情筋の運動が 顔面神経(Ⅶ)、舌筋群の運動が 舌下神経(Ⅸ)、これらの脳神経3系統の極めて緻密な同調によって可能となる。EBMとしての『咀嚼』の実相である。
更には、唾液分泌機能支配の 顔面神経(Ⅶ)に伴走する中間神経による 顎下腺と舌下腺 の分泌支配と舌咽神経(Ⅸ)による 耳下腺 の分泌支配が加わることになる。
また、味覚を支配する顔面神経・中間神経(Ⅶ)からの鼓索神経による支配(舌の前方2/3)と舌咽神経(Ⅸ)による支配(1/3)によって 舌の味覚情報が加わる。
これらは、更に 自律神経(交感神経と副交感神経)の制御で覆われることになる。
これが、生体の 『咀嚼』の実相である。
咬合機能とは、上顎と下顎の正しい位置関係( 顎位 )での複合運動における調和・協調運動であって、上下の歯の「カチカチ」ではない。垂直方向の歯の位置関係だけでは 咀嚼にはならない。
三大口腔機能とは(1)咀嚼機能、(2)嚥下機能、(3)構音機能であるが、(1)だけでも生体の実相はかくのごとく多様である。
まさに、顎顔面口腔歯科医療の基礎の中核をなすEBMである。
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